ゴム長靴履いて芳ヶ平へスノーハイク

11月16日（日）

火山性微動がつづき、交通規制がかかったままの、草津白根山周辺です。
結果、芳ヶ平まで行くルートは草津からと、渋峠からしかないのですが、この日は雪の影響で殺生ゲートから通行止め。
別段急ぐ旅でもないので、草津から今シーズン初めて対面する雪を踏みしめながら、のんびり登ってゆくことにします。
降り始めの雪には、トレッキングシューズよりもゴム長が一番。足元を気にせずに歩けます。





30分ほど歩くと、常布の滝が見える展望台につきます。ダケカンバの白い幹が目立つのは、この時期ならでは。

登るにつれて、だんだん雪の目立つ登山道になってきました。

足元に目をやると、唐松の落葉の下から、大きな霜柱がのぞいています。

雪の積もった毒水橋を慎重に渡ります。

道祖神が寒そう！

桜清水まで登って来れば、目指す芳ヶ平はもうすぐ。空気の澄んだこの日、上州の山並みが一望できました。

吹き溜まりには結構な積雪があります。今シーズン初の雪は、サラサラのパウダースノーでした。

芳ヶ平まで上がると、目の前に聳える池ノ塔の、針葉樹の見事な樹氷が、我々を迎えてくれました。

左手には草津白根山も見えてきました。

ヒュッテの前には除雪車がスタンバイして、せまり来る本格的な雪の季節に備えます。

管理人のご主人が屋根の雪落としに精を出していました。

この日のおまかせパスタは、ブロッコリーと海老のバジルソース。いつもながら美味しい！

次回は年明けに、スキーでやってきましょう。