姫様とお供二人が行く至仏山漫遊記

5月6日(火・振替休日)

ゴールデンウィークの最終日は、飽きもせず今シーズン三回目の至仏山通いです。
この日は姫様のテレマークデビューとあって、え~しさんとワタシは、お供として世話を焼くべく、同行する運びと相成ったのでした。
前日のこどもの日は降雪があったようで、オオシラビソの枝は薄っすらと白く、ツララも下がっているほどの寒さです。
姫様の記念すべき初至仏山ですが、どんよりと今にも降り出しそうな雲行きに、残念ながら素晴らしい景色は期待薄の様子です。
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ところがどうでしょう、登につれてだんだん雲が取れてゆき、陽も射して来るではありませんか。
新雪にリセットされた真っ白な登山道を、前後に供を従え、気分良く登る我が姫様なのでした。
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みるみるうちに天候が回復し、至仏山の大斜面を覆っていたガスも晴れ、念願の絶景を楽しんでいただけそうです。
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心配した小至仏山のトラバース道も、登山者の少ないGW最終日とあって、難なくクリアーしてもうすぐ山頂。
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回復したお天気にも助けられ、およそ3時間弱で雪の至仏山初登頂の瞬間です。思わずバンザーイ!
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お腹が空いたと仰せられる姫様でしたが、強風の山頂は気温5℃、とてもお昼ご飯をとる状況ではありません。
この寒さに、ボーダーやスキーヤーも次々と滑り降りて行きますので、我がチームもスタートです。姫様緊張の表情です。
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それでも、ワル沢の邪魔するもののない広大な斜面ですから、案ずるより産むが易し、どんどん降りて行かれます。
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それもそのはず、こうしてお供がSPのごとく、逐一見守っているのですから、問題は起こるはずもありません。
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この景色の中に御自分が立っておられることとに、いたく感激の御様子でした。
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ときどきこんな場面もありますが、大事に至らないかぎり極力見守るのが、自立を促すお供の姿勢。
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やがて斜度も緩やかになり、樹林帯に入る手前で待望のお昼ご飯。安堵の思いでカンパイの儀式。
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数日前まで、あれほど賑わっていた至仏山の斜面も、もう殆んど人影も見当たらないくらいです。
最後に樹林帯を抜け、僅かに残ったスノーブリッジを慎重に渡ると、このツアーも最終盤を迎えます。
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スキーをザックに括りつけ、鳩待峠まで登り上げる途中に見える、至仏山の大斜面。
あの頂上から初めて滑り降りた姫様、さぞかし感慨もひとしおだったのではと、推察申し上げる次第です。
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日頃から、下界では遠足(マラソン)で鍛えておいでの姫様ですから、無事に笑顔で鳩待峠にご帰還遊ばされました。
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これを機にテレマークにも興味を持っていただけたら、え~しさんと二人で、お供した甲斐があったというものです。
by tanokyu88 | 2014-05-09 16:58 | そとあそび
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