守門大岳は真っ白な別天地 その２

遮るものがまったく無く、冷たい風が吹き付ける大岳山頂では、ゆっくり休憩する場所もありません。
お昼ごはんは中腹まで滑り降りてからとることにして、まずは大急ぎで滑る支度にかかります。

記念の集合写真を撮ったら出発です。




平らな頂上広場から、滑降ポイントまで移動します。

どのラインを滑ろうかと、メンバーそれぞれ思案中。

広くて真っ白なバーンは板の走りも良くて、思い通りのシュプールが描けます。

この時季の新雪にしてはストップ雪にならず、快適に飛ばせます。

広いカール状のバーンは、我われグループで独占貸し切り状態。

いったんトラーバースして次の斜面へ移動します。

樹林が濃くなるまでは、まだまだ快適斜面はつづきます。

中腹にあるキビタキ小屋まで滑り降りて、ようやくお昼ご飯になりました。
こんな素敵なデザートまで、ザックの中ににしのばせてきたQ嬢、ごちそうさまでした。

最後に現れたザラメの急斜面で、滑る楽しみは終わりです。顔面完全ガードの女性陣その１。

怪しいフェイスガードの女性、その２でした。

保久礼小屋からは少しの登り返しがあり、平坦地に着いて振り返ると大岳の姿が。あの白い斜面が先ほど滑ったオープンバーンです。

参加された皆さま、お世話になりました。