花に誘われそぞろ歩き

３月３１日（日）

時おり小雨の降る花冷えの日曜日、恒例のそとあそびが中止になり、手持ち無沙汰も手伝って、花見散歩としゃれてみました。
特にコースは決めず、足の向くままのお気楽散歩のスタートは、すぐ裏手の堤防沿いの桜並木から。
反対側の河川敷では、草野球の元気の良い声が聞こえるものの、桜並木の下に目をやっても、気温１０℃では花見の宴は一組もなし。
厚手の服装に身を包んだ家族連れが、、堤防の上を歩く姿がちらほら見えるだけで、満開の桜も拍子抜けのご様子。




まさに今が見頃の桜並木



親子三代の花見散歩でしょうか？



足を伸ばして、こちらは乗附緑地。ようやく一組の親子さんが、シートの上でお弁当をひろげていました。

いつもは釣り人で賑わう池の回りも、５人ほどが静かに糸を垂れているだけでした。



せっかくここまで来たのだからと、縁起達磨の少林山まで行くことにしました。

大講堂では地元の茶道会の茶会が開かれていて、あでやかな着物姿のご婦人たちがあちらこちらに。



境内はまさに百花繚乱の趣き

寒さがかえって幸いし、静かにのんびりと花見散歩ができた定休日でした。