![]() 常念乗越をあとにして、横通岳の斜面を登りつつ振り返ると、常念岳の全容が見えてきました。 この登山道が後半で一番きつい上り坂ですが、ガスが巻いているとはいえ、雄大な山岳景観が心を和ませてくれます。 ![]() 対岸に聳える穂高連峰も、山頂部には雲がかかっていますが、大キレットや涸沢カールが確認できます。 ![]() 横通岳を通過すると一転、快適な水平道がはるか大天井岳まで続き、絶景を楽しみながらの移動になる筈ですが、この日は叶いませんでした。 前を行くカップルは、我われと前になり後になりながら、大天荘のテン場まで歩きました。女性が60リットル男性は80リットルの大型ザックで、2泊3日のテント泊縦走するタフなカップルでした。 ![]() 足元の斜面のあちらこちらに、真っ赤に染まったウラシマツツジの紅葉が見事です。 ![]() 歩いてきた方向を振り返ると、横通岳の奥に常念岳が見えます。随分歩いたようでも、まだ行程の半分くらいです。 ![]() 若い相棒は余裕の表情で、穂高連峰の方角を見遣りますが、後から聞けば結構足にきていたとのこと。 ![]() 一ノ俣谷のダケカンバの黄葉は、目の覚めるような光景でした。 ![]() こちらも一ノ俣谷を見下ろしたもの。谷筋は霧が入り込まずにいてくれて、心ゆくまで黄葉を楽しむことが出来ました。 ![]() ところが、上空からは時おり分厚い霧が覆いかぶさり、あっという間に視界が悪くなってしまいます。 ![]() 霧が辺りを覆い隠すようになると彼らの出番。すぐ目の前で5羽の雷鳥の親子が、エサをついばんでいます。 ![]() 常念乗越から3時間、霧の彼方に今日の宿泊地、大天荘のテン場が見えてきました。 ![]() そそくさとテントを張り、大天荘の食堂でまずは液体燃料を補給です。 カンパ~~~イ!! テントに戻り夕食を兼ねた晩酌を済ますと、疲れも手伝って早々とシュラフの中へ。 一眠りすると相棒が「天の川が凄い!槍ヶ岳も見えますよ!」と興奮気味に起こしてくれます。 時にまだ宵の口の8時半、あれほど濃かった霧は何処へやら。これは明日の天気に期待が持てそうです。
by tanokyu88
| 2012-10-11 17:08
| そとあそび
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