乗鞍岳で今シーズンの板納め

6月29日(日)

6月最後の日曜日をもって、シーズンを終了するのが、長い間の我がチームの鉄則。
午前中は晴れとの予報に、板納めの儀をうやうやしく執り行うべく、やってきたのが今シーズン4度目の乗鞍岳でした。
バスの発着する観光センターは予報どおり晴れていますが、仰ぎ見る乗鞍岳は山頂部からひっきりなしに雲が湧き立っています。
一抹の不安があるものの、根拠の無い晴れ男の自信だけを頼りに、車中の人となったのでした。
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一抹の不安は、バスが高度を上げるごとに現実のものとなり、終点の肩ノ小屋口に着けば、辺りは濃いガスが立ち込めています。
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シール登高するころには、とうとう雨も降り出し、フードをかぶってのハイクアップは、気持ちが萎えそうになります。
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意を決して滑り出すのですが、ワタシ一体何処へ行くのでしょう状態。奈落の底に滑り落ちてゆくようです。
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今シーズンテレマークデビューのH氏、こんな荒れたバーンでも、果敢にテレマークターンを試みるのは、見上げた心掛け。
バックカントリー3回目にして、乗鞍岳で滑ろうというのですから、こんなポーズもご愛嬌。来シーズンが楽しみです。
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肩ノ小屋の前まで登って降りてを2度繰り返したら、お昼ご飯にします。こんな天候で非難小屋は満員電車並みの混み様です。
仕方なく軒下での昼食を余儀なくされますが、儀式だけはしっかりと執り行います。今シーズンの板納めを祝してカンパ~イ!
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そうこうしていると、一瞬だけガスが抜け、高天原の向こうに夏空が顔を覗かせてくれました。
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乗鞍岳最高地点の剣ヶ峰も、ほんの僅かだけでしたが、その姿を見ることができました。
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午後は朝日岳を目指したのですが、またもや濃い霧に行く手を阻まれ、途中からの滑り出しになってしまいました。
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板納めをするのには、勿体無いほどの雪の壁の前で、今シーズン最後の記念写真に納まります。
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都合3本滑ったものの、終バスまでは時間がありすぎるので、位ヶ原山荘まで雪を繋いで降りようと話は纏まったのですが・・・
落石だらけの雪面をやり過ごすと、深い縦溝に苦しめられ、挙句の果てはご覧の藪漕ぎで、見事な締めくくりと相成ったのでした。
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サバイバルゲームも事なきを得て、位ヶ原山荘に到着。今シーズンの無事を感謝し、名残惜しそうに山を見上げる仲間たちでした。
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こうして今期の板納めの儀も、滞りなく終了することができました。ご一緒してくれた皆さん、ありがとうございました。
また、今シーズンさまざまな山で、ご一緒してくださった大勢の皆さん、お世話になりました。来シーズンもよろしくお願いします。
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by tanokyu88 | 2014-06-30 19:38 | そとあそび
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