至仏山はもう初冬

11月3日(日・文化の日)

今年の文化の日は三連休の中日にあたりましたが、この日は昔から晴れの特異日と言われています。
そうなりますと近郊の手軽な山々は、紅葉狩りのハイカーで混雑は必至なので、もうすぐ道路閉鎖になろうとしている至仏山に狙いを定めました。
その思惑は見事に的中し、幾度と無く訪れている至仏山ですが、かつてこの山で経験したことが無かった、静かな山歩きができました。

朝7時過ぎに到着した鳩待峠の駐車場は、拍子抜けするくらいのまばらなクルマの数。何人かの登山者が準備をしているだけでした。
鳩待峠からは一旦山ノ鼻まで降りて、至仏山の東面を登り山頂へ。山頂からは小至仏山を経由して、鳩待峠へ降りる周回コースを採ります。
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登山道脇の木々はすでに葉を落としているので、たおやかな至仏山の全容を間近に見ることができます。
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小一時間ほどで到着した山ノ鼻では、既にビジターセンターは閉鎖され、山小屋も営業を終えて雪囲いされています。
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ひと休みした山ノ鼻からは湿原をかすめ、至仏山東面の登山口へと向かいます。
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湿原の見事な草紅葉だけが、わずかに秋の名残を留めていました。
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ダケカンバの木立を抜けると、いよいよ至仏山への登山道が始まります。
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蛇紋岩で形成されている至仏山は、木々が育ちにくい環境にあり、間も無く森林限界に達し、尾瀬ヶ原や燧ケ岳が背後に見えるようになります。
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やがて山頂直下の高天ヶ原に近づくと、あちらこちらに雪が見られるようになってきました。
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高天ヶ原からは北に越後の山々が見えてきます。つい先月縦走した中ノ岳を含めた越後三山や、平ヶ岳も確認できます。
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反対側に目を移せば、小至仏山の向うに上州武尊山、さらに赤城山と上州の山々が一望に。
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山ノ鼻を出発してから2時間余りで至仏山山頂に到着。猛烈な寒さではありませんが、さすが標高2228mの高地、慌てて防風ジャケットを着ます。
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山頂は遮るものもありませんし、まだお昼には間がある11時。小至仏山を越えたオヤマ沢田代あたりで昼食と決め下山開始です。
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小至仏山を越えるあたりからは風も治まり、木道脇にあるベンチでお昼ご飯にする頃には、青空が広がり始めます。
のんびりランチを楽しみながら、ワル沢のこの広大な斜面にシュプールを描く日を、早くもイメージするテレマーカー二人でした。
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by tanokyu88 | 2013-11-07 17:53 | そとあそび
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