天空の露天風呂へ

6月2日(日)

週間予報ではこの日だけが雨マークでしたが、次第に好転し曇りのち晴れに変わった前日、急遽鑓温泉に湯治に行こうとの話が纏まったのでした。
温泉とは言え我われのことですから、クルマで乗り付けられる温泉に行くはずも無く、片道4時間の苦闘の末に辿り着く秘湯中の秘湯が鑓温泉。
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クルマで行けるのはこの猿倉まで。目の前に白馬岳が見える駐車場はやはり天気予報の影響か?拍子抜けするほどガラガラ状態。
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ザックにスキーを括りつけ歩きだして15分程で、白馬大雪渓へ向かう林道との分岐。ここから本格的な登山道に入ります。
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ヤブ漕ぎのような登山道を、喘ぎつつ登ること1時間の後、ようやく雪のある猿倉台地に到着。目の前には白馬三山の杓子岳。
ここからシール歩行に切り替えますが、雪の繋がりを捜しながらの、ルートファインディングに悩まされます。
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どうにか小日向のコルへの登り口に到着。ここから小日向のコルまではかなりの急登を強いられます。
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急登の中ほどで振り返ると、4月にスキー滑降をした金山沢が、細い筋のように見えています。
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キックターンの連続で約1時間、小日向のコルに到着。向かう鑓温泉はここから一旦下って再度登り上げた、あの鑓沢の中腹です。
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滑り降りた鑓沢の下部は雪解けが進み、水芭蕉が咲き始めていました。
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ふたたびスキーにシールを貼り登りにかかります。目指す鑓温泉まで1時間のハイクアップです。それにしても誰もいません。
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斜度も適度でシールのグリップも良い雪質なので、予定通りの時間で鑓温泉に到着。流れ落ちる温泉から立ち昇る湯気が見えますか?
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まずは、貸切状態の露天風呂に・・・ が、湯船の底に穴が開いていて、温泉が流れ出しています。応急処置で塞いでありますが、いつもより随分湯の量が少ない。まっ、浸かれただけでも善しとします。これは、とんだ姿をさらしてしまいました。
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温泉となればこいつがつき物。天空の露天風呂での一杯はこたえられません。このあとはゆっくりお昼ご飯。見えているのが小日向のコル。
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帰りも長い道中、そろそろ重い腰を上げて、滑り降りることにします。降りたらこの日三度目のシールを貼り、小日向のコルへ。
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猿倉台地からはスキーを担いで、真っ白なコブシの花が咲く山道を下る湯治旅なのでした。
ところで湯治の目的は?って、もちろん馬鹿を治しに行ったんです!
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by tanokyu88 | 2013-06-05 16:51 | そとあそび
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