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大雪でも外メシなのだ@かぐら

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2月24日(日)

2月最後の日曜日も、この冬の厳しさを象徴するような最強クラスの低気圧が日本海にあり、上越国境の山は大荒れが予想されます。
そんな日に最高のパウダーの期待を胸に、かぐらへと出向く我がチームすから、普通の神経の持ち主とは大分かけ離れています。
果たして、予想どおりの大雪に強風まで加わり、かぐらゲレンデ行きのゴンドラが動かず、みつまたゲレンデのみの営業にがっかり。



仕方なくコース脇のシュプールの無いところを捜しながら、パウダーランの真似事でお茶を濁すのでした。
それにしても凄い降りようで、写真など撮っていようものなら、たちまち仲間が見えなくなってしまいます。
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こんな状況ですから、食堂も早い時間から満席状態で空きなどありません。それならばと雪中外メシを敢行することに決定。
ゲレンデコースのすぐ脇で、いつものようにスコップ作業をする我われを、真っ当な人は奇異な目で見ながら通り過ぎます。
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どんなに酷い環境の中でもこの儀式を欠かさないのですから、ある意味筋の通った我がチームなのでした。カンパ~~イ!!
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雪の張り付いたチタンカップは、液体燃料の泡もたちまち凍ります。
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普通の人たちはこの狂態連中を、侮蔑の眼差しで通り過ぎるのですが、羨ましそうに眺めていたカップルがいるのをG・Gさんが発見。
「飲むかい!おいでヨ!」と声をかければ、ニコニコしながらやって来るノリの良さに、一同大歓迎なのでした。
ウォッカのお湯割りなど振舞って訊くと、早朝の新幹線でやって来た、東京からのボーダーカップルでした。
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そんな楽しくも厳しい雪中ランチを終え、午後の第二ステージに臨んでいると、大雪で関越道が通行止めになっているとのアナウンス。
それは大変と早めに下山するものの、関越道から廻ったクルマで17号は大渋滞、渋川まで延々5時間の長旅を強いられたのでした。
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著者注
「外食」とは自宅以外の屋根のある場所での食事を指します。それに対して「外メシ」は屋根の無い自然豊かな場所での食事を指します。
by tanokyu88 | 2013-02-28 15:34 | そとあそび
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